KIFA亀山国際交流の会
地震・津波に備えて
2005年313日(日)、亀山消防署にてKIFA・UBJ・亀山市役所防災対策室共催の地震防災・消防体験学習会が開かれ、約50名の市内在住外国人が参加されました。参加者全員が地震車による神戸大震災時の震度再現、煙トンネルによる火災発生時の煙体験、また消火器の使い方訓練を通して災害の恐ろしさとそのときの対応を学びました。また署内ホールでスマトラ地震での津波の映像を見て改めて津波の凄さに身のすくむ思いでした。最後に署員の方から消防署内の案内と通信司令室での仕事などについて丁寧な説明を受けました。日頃なかなか出向かない消防署においてこのような学習会が開かれたことは大変有意義であったと思います。多文化共生社会の実現めざし、今後の外国人を含めた防災ネットワークの設立に向け一歩前進できたのではないかと思っています。
ブラジルはめったに地震がないんだって。
消防署で防災の訓練を受ける皆さん。
起震車も体験しました。
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